6年生の理科の授業では,火山から出るものにより地層が堆積することを学んでいます。今回の授業は,火山灰の観察です。
はじめに火山からは,溶岩や岩石が出てくる以外にも火山灰が出てくることを説明し,実際に溶岩や火山灰を観察しました。
火山灰の観察では,乳鉢に火山灰を入れて水できれいにした後,顕微鏡で観察をしました。顕微鏡では,透明でキラキラした石英や暗い緑色をした鉱物などが観察できました。また,一つ一つの粒は角がありました。その後,グラウンドの砂を顕微鏡で観察しましたが,角が取れて丸い粒が見えました。
このように,火山から出た物質は角が取れていなくてごつごつしていますが,川の働きによってできた地層の中の粒は,角が取れて丸いものが多いです。
子どもたちは熱心に観察をしていました。顕微鏡の使い方もとても上手にできていました。
0 件のコメント:
コメントを投稿