6年生の理科の授業で,「大地のつくりと変化」を学習しています。大地は地層によってできているわけですが,普段の生活からは地層を見ることができません。そこで,理科の授業のように,地層のモデルの実験をして地下の様子を想像するのです。しかし,山間部へ行くと写真のような地層がわかる崖を目にすることがあります。このように地層が見えているものを「露頭(ろとう)」といいます。この写真は,岐阜市北部で撮影したものですが,右上部から左下部へとななめに地層の境目が分かります。近くまで行ってみると,粒の大きさの違った地層がありました。このような露頭は,愛知県の知多半島の海岸部にもよく見られます。お出かけの際は,少し気にして見てみてはいかがでしょうか。
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