【9月3日(月) 2学期始業式の話】
長い長い夏休みが終わりました。みなさんはどんな夏休みを過ごしましたか。
きっと,たくさんの宝物ができた夏休みだったと思います。どんな宝物ができたかを学級のみんなと話し合ってください。
さて,2学期の始業式に,大きく2つの話をします。1つは,ロンドンオリンピックについて,そしてもう1つは,いじめについてです。
まずは,ロンドンオリンピックの話です。夜遅くのテレビ放送が多く,校長先生は寝不足の毎日でしたが,多くのみなさんも応援をしていたと思います。その結果,日本は今までのオリンピックの中で最高の38個のメダルを獲得することができました。メダルを取った選手のインタビューを聞く中で,素敵な言葉を数多く聞くことができました。その数多くの言葉の中で,「感謝」「仲間」という言葉が校長先生の心の中に残っています。「メダルを取ることができたのは,私一人の力ではなく,私を応援してくれた・支えてくれた多くの人・仲間の力があったからです。そんな多くの人たちに心から感謝しています。」とほとんどの選手が話していました。また,出場した12カ国の中で,最も平均身長の低い女子バレーボールチームは,28年ぶりに銅メダルを獲得しましたが,真鍋監督は,「選手が良くやってくれた。背が低い日本は結束しないと勝てない。結束すれば,10の力が20にも30にもなると証明できた」と話されました。
周りへの感謝の気持ちを持つこと,そして,一人ではできないことも,仲間と一緒ならできることがある,仲間と力を合わせればとても大きな力を発揮することができるということを,ロンドンオリンピックの選手達のがんばりから感じることができました。このことは,みなさんの学校生活にもきっと生かすことができるはずです。担任の先生・学級のみんなと一緒に考えてみてください。
2つ目の話です。1学期の終業式にもいじめについて話しました。2学期の始業式の今日,もう一度みなさんと確認をしておきます。
いじめは,人の心を深く傷つけ,相手の命さえも奪うことになるかもしれない絶対に許されないことであり,どんな理由であってもいじめをしていいことなどはありません。先生達は次のことをみなさんに約束します。
「みなさんの立場になって,一生懸命に困っていることに耳を傾けます。だから,困ったことがあったら誰でもよいので相談しやすい先生に相談しなさい」
「相談されたら,先生達みんなですぐに問題解決に取りかかります」
「いじめている子には,間違った心を見つめ直し,いじめは絶対にだめであることを先生達みんなで指導します」
「いじめを打ち明けてくれた子・教えてくれた子を,先生達みんなで守ります」
竹鼻小学校を「いじめのない 明るく夢があふれる学校」にこれからもしていきましょう。
2学期最初にみんなで取り組むのは,運動会です。「運動が苦手で嫌だな」という子もいると思います。でも,オリンピックの選手達が話していたように「一人ではできないことでも仲間と力を合わせればできるんだ。仲間がいてくれるんだ」と固く信じてがんばりましょう。
校長先生、記事のタイトルをお願いします。
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