2010年8月30日月曜日

「食べる・食べられる」関係  ~6年生理科~


 昨日の夕方,カマキリがキイロスズメ(蛾の一種)を捕まえて食べているのを目撃しました。捕まえた直後は,キイロスズメは羽を懸命に動かしていました。しばらくして動かなくなり,カマキリの餌となりました。
 理科の授業では,自然界は「食べる・食べられる」関係があると1学期に学習しました。これは中学校理科の学習で,食物連鎖の学習の基礎となるものです。カマキリは昆虫を食べますが,実際にカマキリが昆虫を食べているところを見たことがありますか。理科の授業では,「感じ・考え・実感する」ことが大切ですが,自然を直接体験することはとても印象に残りますし,実感として理解することができます。夏休みの豊かな自然体験を子どもたちから聞くことを楽しみに,明日を迎えたいと思います。食事を終えたカマキリのお腹はかなり大きかったです。

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